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  • 公開日:2025年6月27日
  • 更新日:2025年6月30日

“枠そのまま”でクローゼット扉を交換|簡単にできる後付けリフォーム術

“枠そのまま”でクローゼット扉を交換|簡単にできる後付けリフォーム術

「クローゼットの扉を替えたいな…」と思っても、こんなことでつい後回しにしていませんか?

「押し入れのふすまをクローゼット風にしたいけど、リフォームってなんだか大がかりそう…」
「工事の人が家に来るって思うと、片づけとか掃除もしなきゃだし、気が重くて…」
「業者に頼むほどじゃない気もするし、でも自分でできるか不安でそのままに…」

押入れをクローゼット風に変えたいけれど、大がかりな工事は避けたい──そんな方にぴったりなのが、「枠そのまま」で交換できるクローゼット扉です。

押入れのふすまに使われていた敷居や鴨居の“溝”をそのまま活用できる扉もあるんです。

これなら、「思ったより簡単かも」と感じていただけるかもしれません。
つまり、今ある枠を壊したり作り直したりする必要がないため、リフォーム初心者の方や、コストを抑えたい方にもぴったりなのです。

執筆者のイラスト

和室リフォーム本舗、太田と申します。
建具業界に入って15年以上。
今はWEBやブログまわりを担当しています。
紙好きが高じて、襖紙の見分けにも自信あり。
実はフグ調理師免許も持ってます🐡

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📹 後付けクローゼット扉を動画でチェック!

「取り付けって難しそう…」と感じている方は、ぜひこちらの動画もご覧ください。
実際の設置風景を短くまとめた映像なので、流れや作業のイメージがつかみやすくなっています。音声なしでもわかりやすく、DIYが初めての方でも安心です。

目次

目次

一般的な扉交換には“枠の工事”が必要なことも

押入れの溝を撤去・クローゼット扉へ交換中の風景
押入れの溝を撤去・クローゼット扉へ交換中の作業風景

一般的に市販されているクローゼット扉の多くは、いわゆる「建材メーカー製のシステム建具」として販売されており、美しい仕上がりや豊富なデザインバリエーションが魅力です。

とくに、部屋の内装とトータルコーディネートしたい方や、見た目にしっかりこだわりたい方には、こうした製品が最適といえるでしょう。

ただし、これらの製品は専用の枠とセットで設置することが前提になっている場合も多く、既存の押入れの敷居や鴨居を取り外し、枠ごと交換する大がかりな工事が必要になることもあります。

その場合、以下のような負担が発生しがちです:

  • 家具の移動や事前の片付けが必要
  • 養生や掃除などの準備に手間がかかる
  • 工事の日程に合わせて在宅時間を確保しなければならない
  • 総額で10万円以上になることもあります。


実際、大手建材メーカーのクローゼット扉(扉本体+枠工事を含む製品)では、仕様やサイズによっては10〜15万円前後になるケースも見られます。

出典元:LIXIL「ラシッサ」クローゼットドアカタログ(LIXL※外部ページへ遷移します)

もちろん、見た目や機能にこだわる方にはとても適していますが、もっと気軽に、もっと身近に、クローゼットを整えたいという方にとっては、少しハードルが高いと感じられるかもしれません。

「枠そのまま」後付けクローゼット扉が選ばれる4つの理由

後付けクローゼット扉が喜ばれる理由
「枠そのまま」後付けクローゼット扉が選ばれる4つの理由

後付けクローゼット扉は、押入れのふすまに使われていた上下のレール(溝)をそのまま活用して取り付けができるタイプ。
そのため、以下のようなメリットがあります。

1. DIYでも取り付け可能

軍手をはめて電動ドライバーを持つ女性
後付けクローゼットの多くは、DIYが初めての方でも取り付けやすい構造になっています。

後付けクローゼットの多くは、DIYが初めての方でも取り付けやすい構造になっています。
当店の押入れリフォームクローゼットでしたら、「工具はドライバーくらいしかない」という方でも挑戦できるよう、説明書も写真付きでわかりやすくご用意しています。

2. 在宅ストレスが少ない

業者に依頼すると「まず部屋の片づけしなきゃ…」と思いますが、DIYならその面倒がありません。

業者を呼んで部屋に入ってもらう必要がないため、人の出入りによる気疲れも最小限。
「業者が来るって思うと、まず部屋の片づけしなきゃ…」「掃除もしておかないと…」そんな気持ち、ありませんか?
忙しい方や、つい掃除を後回しにしがちな方でも、気負わずに取り組めるのが“枠そのまま”交換の魅力です。

3. 大がかりな工事が不要

押入れの上溝にクローゼット用のレールと取り付けている様子
既存の溝に合わせてレールや扉をセットするだけなので、工事の手間が圧倒的に少ないです。

敷居や鴨居を撤去したり、新しい枠を取り付けたりする必要がありません。
既存の溝に合わせてレールや扉をセットするだけなので、工事の手間が圧倒的に少ないです。

4. 費用が半分以下に

電卓を持って、費用を気にしている様子
後付けタイプのクローゼット扉なら、費用が抑えられるケースがほとんど。

一般的な枠交換を含むクローゼット工事では、10万円以上の費用がかかることもありますが、「枠そのまま」後付けタイプなら、その半分程度の費用で済むケースがほとんど。
予算を抑えたい方にとって、大きな魅力です。

「棚を増やしたい」「ハンガーを設置したい」など、クローゼット内部の改造も検討中の方は、こちらの記事で詳しく解説しています。

出典元:押入れをクローゼットにリフォームする方法とそのメリット

当店の後付けクローゼット扉を購入したお客様の声

以下に掲載しているのは、当店の姉妹店(楽天市場店)で実際にご購入いただいたお客様のレビューを要約したものです。

長年にわたり多くのご注文をいただいている楽天市場店では、数多くの高評価レビューを頂戴しております。

お客様の声1

押入れをスライド扉で使っていたお客様が、内装リフォームにあわせて4枚折れ戸に変更されたとのことです。市販品ではサイズが合わず、当店の商品を選ばれたそうです。上部と下部の溝にレールや金具を取り付けるだけで、ぴったり収まったとのことで、床の補強やクロスの貼り替えなども合わせて施工され、仕上がりにご満足いただけたとのことでした。

押入れを4枚折れ戸にリフォーム。サイズもぴったりで、設置も簡単だったとのこと。

お客様の声2

想像していた通りの商品で満足されており、開口部が広がったことで物の出し入れがしやすくなったとのことです。加工は不要で、取り付けもスムーズだったとのことでした。

開口が広がり使いやすくなったとご満足。加工なしで取り付けできたとのことです。

お客様の声3

家族の帰宅を待たず、女性お一人で取り付けまで行われたとのことでした。開閉も滑らかで、設置にかかった時間は30分ほどとのことです。「もっと早く購入すればよかった」と思われたとのことで、次は別の部屋のドア交換も検討されているとのことです。

女性ひとりで30分ほどで設置完了。もっと早く買えばよかったと感じられたそうです。

お客様の声4

床の間に取り付けられたお客様からは、取っ手の高さにまで配慮があったことに感動されたとの声をいただいております。奥様とお二人で作業され、20分ほどで設置できたとのことでした。対応の丁寧さや製品の信頼性にもご満足いただけたとのことです。

床の間に20分で取り付け。取っ手の高さにも配慮があり、対応も丁寧だったとのこと。

お客様の声5

既存の鴨居や敷居にしっかり合うよう作られていて、サイズのマッチングがとても良かったとのことです。床柱との関係で少し調整は必要だったものの、説明書が分かりやすくスムーズに取り付けできたとのことで、「また機会があればリピートしたい」と感じられたそうです。

鴨居や敷居にぴったり合い、説明書も分かりやすくスムーズに取り付けできたそうです。

出典元:レビューを見る(和室リフォーム本舗-楽天市場店レビュー※外部ページへ遷移します)

※各レビューは実際のお客様の声をもとに要約・編集したものです。※レビュー画像は掲載許可をいただいております。

「交換したいけど、迷っていた」方へ

これまで、「工事が大変そう」「費用が高そう」「家に人を入れたくない」などの理由でクローゼット扉の交換を先延ばしにしてきた方も多いはず。
でも、当店の“枠そのまま”で取り替えられるクローゼット扉なら、そのハードルを一気に下げることができます。

  • 使い勝手がよくなる
  • 見た目がスッキリする
  • 収納がしやすくなる

…など、「ちょっとした変化」で、暮らし全体がぐっと快適になるかもしれません。

まとめ:費用半分以下で、気軽にリフォームを

どんな違いがあるの?一般的なクローゼットリフォーム後付けタイプの場合
工事内容枠の取り外し+新規枠の設置枠そのまま・扉のみ交換
工事費用約10万円〜15万円約5万円前後(扉のみ)
所要時間半日〜1日作業経験がある方なら15分~30分程度
初めての場合1〜2時間程度
業者立ち合い必須不要
DIY対応困難な場合も可能(取付説明書付き)
一般的なクローゼット扉のリフォームと、後付けタイプの違い

扉一枚のリフォームが、生活のしやすさ・心地よさを大きく変えてくれるかもしれません。

枠を活かした後付けタイプのクローゼット扉は、近年注目を集めています。

費用や作業の負担を抑えたい方は、こうした製品を取り入れてみるのもよいかもしれません。

当店でも、後付けタイプのクローゼット扉を取り扱っております。ご興味のある方は、ぜひご覧になってみてください。

押入リフォームクローゼットの販売ページに遷移
DIYで取り付けられる後付けクローゼット扉「押入リフォームクローゼット

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