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  • 公開日:2025年10月25日
  • 更新日:2025年10月25日

【お客様の声】築40年の実家を明るくリフォーム 大阪府で障子・引き戸の張替え事例

【お客様の声】築40年の実家を明るくリフォーム 大阪府で障子・引き戸の張替え事例

(大阪府下/障子張り替え・引き戸新調)

■取材のきっかけ

和室リフォーム本舗では、実際に襖や障子の張り替え、引き戸の新調をご依頼いただいたお客様へ、施工のきっかけや感想を伺っています。

今回は、大阪府下にお住まいのお客様のお宅を訪問しました。
築40年を迎えたご実家で、長年使われてきた障子と引き戸を新しくしたいというご依頼。
取り付け・引き取りサービスを活用し、職人による丁寧な張り替えを行ったその後の暮らしを、お客様に詳しくお聞きしました。

本写真は、お客様とのZoom打ち合わせ時のスクリーンショットです。防犯上の理由により、お客様のお顔部分はスタンプで加工しております。 打ち合わせの雰囲気や画面共有の様子をお伝えする目的で掲載しています。 

障子張り替えのきっかけは「家を明るくしてあげたい」という家族の想い

「きっかけは、母の“部屋をきれいにしてあげたい”というひと言でした」とお客様。
お父様の入院中に、お母様が「退院までに明るい部屋で迎えたい」と話されたことが、今回の張り替えの始まりでした。

最初は“なぜ今?”と驚かれたそうですが、家族の想いを聞いて納得。
「せっかくならきちんとお願いしよう」と、以前から名前を知っていた和室リフォーム本舗の取り付け・引き取りサービスを利用することにしたそうです。

築40年の実家、初めての「職人による張り替え」

「実家は築40年になりますが、業者さんにお願いして障子を張り替えるのは初めてでした。 昔は自分たちで張り替えたこともありましたが、職人さんにお願いすると、仕上がりがまったく違いました。」

今になって思えば、年月を重ねた障子は、紙が日焼けして少し茶色がかっていたそうです。
「毎日見ていると気づかないんですよね。戻ってきた障子を見て“こんなに白かったんだ”と驚きました。」

お客様の甥っ子や姪っ子が小さい頃に指を突っ込んで破ってしまい、桜のシールで隠していたという微笑ましい思い出も。
「そんな障子が真っ白になって戻ってきて、家全体が明るくなった気がしました。」

職人による障子・引き戸の調整で開け閉めまでスムーズに。

今回の施工では、障子の張り替えだけでなく、調整も行いました。
「“少し削りますね”と声をかけてくださって、実際に削ってもらうとスッと軽くなって——その瞬間、プロの技を感じました。」

職人が現場で感じ取る“使いにくさ”を即座に調整する姿勢に、「プロの仕事を見た」と感心されたそうです。

職人が引き戸の建付けを微調整している様子。少しの削りで開け閉めが驚くほどスムーズに。

職人の丁寧な対応と心配りに安心感

当日は2名の職人が訪問。
「大きなバンで来られたのですが、家の駐車場が狭いのを見て、“近くのタイムズに停めてきます”とおっしゃって。
そういう心配りが本当に嬉しかったですね。」

作業中も息の合ったコンビネーションで手際よく進み、見ているだけで気持ちよかったとのこと。
「質問しても嫌な顔ひとつせず、丁寧に説明してくださって、最後まで安心して任せられました。」

2人の職人が息を合わせて障子を調整。丁寧な作業で開け閉めの滑らかさを仕上げていきます。

普段は意識しない「ふすま」や「引手」が変わる驚き

取材を通じて、私自身が改めて感じたことがあります。
それは、「ふすま」や「障子」は日常の中であまり意識されない存在だということです。

普段は意識しない、襖の引手(手をかける部分)やふすま紙の柄。 自分の家にどんなデザインが付いているか、すぐに思い出せる方は意外と少ないのではないでしょうか。
それだけ、ふすまや引き戸は“暮らしの風景の一部”として溶け込んでいるのだと思います。

だからこそ、その「当たり前の景色」が新しくなるだけで、想像以上の変化が生まれます。
張り替えた瞬間に感じる明るさや清潔感、そして空間の印象の変化。
見慣れたはずの部屋が、まるで新しい場所のように感じられる――
そんな“意外な驚き”こそ、ふすまや障子の張り替えが持つ魅力だと改めて感じました。

襖の引手部分に手をかけて開けるイメージ。毎日触れる部分だからこそ、使いやすさが大切です。

障子の張り替えで、気持ちまで明るくする

取材の最後に、「これから張り替えを考えている方へアドバイスを」と尋ねると、
お客様はこう話してくれました。

「家のトーンがぐんと明るくなったのが本当に嬉しかったです。
障子だけでこんなに変わるんだと感心しました。
見た目が明るくなると、気持ちまで明るくなりますね。」

お父様が過ごされたお部屋も、明るい障子に替わったことでとても居心地がよくなったそうです。
「母も“部屋が明るいと気持ちが落ち着く”と言っていました。
見た目の暗さと気持ちの暗さって、どこかつながっている気がします。
部屋が明るいと、心まで前向きになりますね。」

張り替えを通して感じた、“空間の明るさが気持ちの明るさを生む”という言葉が、とても印象的でした。

実際に、光の明るさが人の気分や体調に影響を与えることは研究でも明らかになっています。

東京都市大学の研究によると、自然光に近い明るさや色合いで過ごすと、生体リズムが整い、睡眠の質や気分の安定につながることが分かっています。

出典元:東京都市大学「自然光の変化に合わせた室内照明の健康維持への貢献を検証」(外部ページに遷移します)

障子越しにやわらかな光が差し込む廊下のイメージ。張り替えで生まれる明るく心地よい空間を表しています。

「張り替えだけでも、リフォームしたような満足感」

「家を新築したり、大がかりなリフォームをする予定はないですが、
襖や障子を張り替えるだけでも、リフォームしたような気分になりました。
エコだし、コストも抑えられるし、何より気持ちがいいですね。」

さらに、お客様はこう続けます。
「柄が変わったわけではないのに、日焼けしていた障子と白い障子の違いは歴然です。
職人さんが調整もして下さって、開け閉めもしやすくなり、本当にすっきりしました。」

見慣れた部屋が少しの張り替えで心地よく生まれ変わる。
それが、ふすま・障子リフォームの魅力です。

ご自身で張り替えたい方はこちらをご覧ください。
関連記事: 和襖張り替え方法

関連記事: 量産襖の張り替え方法

参考動画:和襖と量産襖の違いって?(YouTube動画に遷移します。)

担当より(太田)

今回の施工では、ご家族の“想い”が出発点でした。
“明るくしてあげたい”という気持ちから始まり、施工後には“空間が明るくなって気持ちまで前向きになった”とお言葉をいただきました。私たちも胸が温かくなりました。

襖や障子は、日常の中で気づかぬうちに劣化していきます。
ですが、“張り替えるだけ”で空間の印象も、暮らしの気分も大きく変わります。
 

これからも、室内ドアの通販サイト「和室リフォーム本舗」では全国への販売を、

「谷元フスマ工飾株式会社」では大阪府下を中心とした地域密着の施工を行い、

お客様の暮らしを少しでも明るくできるよう取り組んでまいります。

取り付け・引き取りサービスなどは、大阪府下全域および近畿一部地域でのサービスですが、現在(2025年10月時点)は繁忙期のため、迅速にご対応できない場合が多く、一時休止中です。

お時間にゆとりのあるお客様についてはご対応も可能ですので、どうぞお気軽にお問合せください。

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