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  • 公開日:2026年7月29日
  • 更新日:2026年7月27日

和室にロールスクリーンは後悔する?障子・プリーツスクリーンとの違いや選び方を解説

和室にロールスクリーンは後悔する?障子・プリーツスクリーンとの違いや選び方を解説

「和室をもっとおしゃれにしたい」
「障子が古くなったのでロールスクリーンに替えようか迷っている」

近年は和モダンな住宅の人気もあり、和室にロールスクリーンを取り入れる家庭が増えています。

一方で、「和室の雰囲気に合わなかった」「光漏れや目隠しが気になる」といった理由から、設置後に後悔するケースも多いようです。

ロールスクリーンにはメリット・デメリットがあり、和室の使い方や重視したいポイントによって向き・不向きがあります。

この記事では、和室にロールスクリーンを設置して後悔しやすい理由やメリットを解説するとともに、プリーツスクリーン・障子との違いを比較します。自宅の和室に合った窓まわり選びの参考にしてください。

目次

和室にロールスクリーンを付けて後悔する理由とは?

ロールスクリーンはシンプルで使いやすい反面、「イメージと違った」と感じる方もいます。

ここでは、和室でよくある後悔の理由を紹介します。

インテリアがちぐはぐに見える

ロールスクリーンは、フラットで直線的なデザインが特徴です。

そのため、生地や色を慎重に選ばないと、畳や障子・襖など和室特有の素材感と調和せず、違和感のある空間になってしまうことがあります。

例えば、光沢のある生地や鮮やかな色は、和室本来の落ち着いた雰囲気を損ねる原因に。一方で、ベージュやグレーなどの落ち着いた色や、和紙調・織物調の生地を選べば、和モダンなインテリアにも自然になじみます。

ロールスクリーンを選ぶ際は、窓だけでなく部屋全体とのバランスを意識するようにしましょう。

スクリーンの周りから光が漏れる

和室のロールスクリーンの隙間から西日が差し込む様子
ロールスクリーンは日差しを和らげられますが、構造上、窓との隙間から西日が入り込むことがあります。

ロールスクリーンは、生地を巻き上げる構造上、左右や下部に隙間ができやすい製品です。

そのため、西日対策や遮光を目的に設置した場合、「光漏れが気になる」と感じてしまうことも。特に窓枠内に取り付けるタイプでは、窓枠との間に一定の隙間が生じます。

遮光性を重視する場合は、遮光等級だけでなく、窓枠の内側・外側どちらに設置するかも確認しておきましょう。

夜は室内が見えやすくなることがある

ロールスクリーンは、生地の種類によって夜間の見え方が異なります。

例えば、採光タイプや非遮光タイプは、昼間は明るさを確保できる一方で、夜は室内の照明によって人影が映りやすくなる場合があります。

一方、遮光タイプを選べば、夜間の目隠し性能を高められます。遮光等級の目安は以下のとおりです。

  • 1級遮光(遮光率99.99%以上):室内をほぼ真っ暗にできるレベル
  • 2級遮光(遮光率99.80%以上99.99%未満):日差しを十分に遮りつつ、室内はほどよい明るさ
  • 3級遮光(遮光率99.40%以上):光を遮りながらも、室内は比較的明るい

ただし、ロールスクリーンは構造上スクリーンの周囲に隙間ができるため、1級遮光でも完全に光や視線を遮れるわけではありません。寝室や道路に面した部屋では、遮光等級だけでなく、取付方法や窓の向きも考慮して選びましょう。

和室にロールスクリーンを取り付けるメリット

ロールスクリーンには後悔しやすい点がある一方、多くの住宅で採用されている理由もあります。

和室の用途やインテリアによっては、ロールスクリーンが最適なケースも多いでしょう。

窓まわりがすっきり見える

ロールスクリーンは、生地を巻き上げて収納するため、カーテンのようなヒダが出ません。

窓まわりがすっきりとまとまり、シンプルで洗練された印象になります。

リビング続きの畳スペースや小上がり和室など、洋風インテリアと調和させたい場合にも取り入れやすいでしょう。

豊富なカラーやデザインから選べる

ロールスクリーンは、カラーや素材のバリエーションが豊富です。

無地はもちろん、和紙調や織物調など和室に合うデザインも多く、インテリアに合わせて選べます。

遮光・遮熱・防炎など、機能性を備えた製品が多いのも魅力です。

DIYで取り付けやすい製品も多い

比較的構造がシンプルなため、自分で取り付けられる商品も多く販売されています。

「突っ張り式」など賃貸住宅でも設置しやすいタイプがあり、「まずは気軽に模様替えしたい」という方にも人気です。

ただし、サイズを誤ると取り付けられない場合があるため注意が必要です。事前に窓枠の幅・高さをミリ単位で測定し、製品ごとの採寸方法を確認してから購入を進めましょう。

ロールスクリーン・プリーツスクリーン・障子を比較

ロールスクリーン・プリーツスクリーン・障子の特徴を比較したイメージ
ロールスクリーン・プリーツスクリーン・障子の特徴を比較。それぞれ光の取り入れ方や西日対策、見た目の印象が異なります。

和室の窓まわりには、ロールスクリーンのほか、プリーツスクリーンもよく比較されます。また、もともと設置されている障子をそのまま使うか、交換するかで迷うケースも多いです。

ここでは、それぞれの特徴や違いを比較してみましょう。

項目ロールスクリーンプリーツスクリーン障子
見た目シンプル・モダン和モダン・上品和の雰囲気
開閉方法巻き上げ式プリーツを折りたたむ引き戸
採光△ 生地による○ やわらかな光◎ 自然光を拡散
断熱性△製品による○高い製品もある○ 空気層で断熱効果が期待できる
目隠し○ 生地による○生地による○障子紙で視線を遮る
メンテ◎ 拭き掃除中心○ ホコリの除去△ 障子紙の張り替え
価格◎比較的安い○やや高め○張り替えなら安価・交換は高め

見た目・デザインの違い

ロールスクリーンはシンプルでモダンな印象が特徴で、洋室にも合わせやすいデザインです。

一方、生地をじゃばら状(プリーツ状)に折りたたんで開閉するプリーツスクリーンは、和紙調の生地を選べば和室になじみやすく、和モダンな空間を演出できます。

障子は、木枠と障子紙ならではの風合いが魅力です。和室本来の雰囲気を大切にしたい方や、自然素材のあたたかみを楽しみたい方に向いています。

採光・断熱・目隠し性能を比較

ロールスクリーンは、生地によって採光性や目隠し性能、断熱性が異なります。採光タイプなら自然光を取り込みやすく、遮光・遮熱タイプを選べば、日差しや視線を抑えながら快適な室内環境を保ちやすくなります。

一方、プリーツスクリーンや障子は、光をやわらかく室内に取り込めるのが魅力です。障子は、窓との間にできる空気層によって断熱効果も期待できます。

和室らしい明るさや雰囲気を重視するなら障子やプリーツスクリーン、機能性を重視するならロールスクリーンが向いているでしょう。

メンテナンス性・価格を比較

ロールスクリーンは、日常のお手入れが比較的簡単で、価格も手頃な製品が多いのが魅力です。

一方、プリーツスクリーンはじゃばら部分にホコリがたまりやすく、ロールスクリーンより価格が高くなる傾向があります。

障子は定期的に障子紙の張り替えが必要ですが、最近では破れにくい障子紙やDIYで張り替えやすい商品も増えています。初期費用だけでなく、メンテナンスのしやすさも踏まえて選ぶとよいでしょう。

うちの和室にはどれが合う?後悔しないための選び方

ロールスクリーン・プリーツスクリーン・障子には、それぞれ異なる魅力があります。

「どれが一番優れている」というわけではなく、和室をどのように使いたいかによって、適した選択肢は変わります。

すっきり感を重視するならロールスクリーン

ロールスクリーンは、シンプルで洗練された空間をつくりたい方におすすめです。

使わないときはコンパクトに巻き上げられるため、窓まわりがすっきりと見えます。

また、リビング続きの和室や小上がり和室など、洋風インテリアとの相性も良く、モダンな雰囲気に仕上げたい場合に適しています。

ただし、遮光性や目隠し性能は製品によって異なるため、使用目的に合わせて生地や取付方法を選ぶようにしましょう。

やわらかな雰囲気を演出するならプリーツスクリーン

プリーツスクリーンは、和室らしい落ち着きを残しながら、現代的な印象を取り入れたい方に向いています。

プリーツ加工によって生まれる陰影がやわらかな雰囲気を演出し、和紙調の生地を選べば畳や木部とも調和しやすくなります。

採光タイプと遮光タイプを上下で組み合わせられる製品もあり、時間帯や用途に応じて光の入り方を調整できる点も魅力です。

見た目と快適性の両方を重視するなら障子

和室ならではの雰囲気を大切にしたい方には、障子がおすすめです。障子は外からの光をやさしく拡散し、室内を明るく落ち着いた印象にしてくれます。

また、障子は木枠が窓枠に接して納まる構造のため、ロールスクリーンやプリーツスクリーンより周囲に隙間ができにくく、窓との間の空気層とあわせて断熱性・気密性の向上が期待できます。夏は熱気、冬は冷気の侵入を抑え、冷暖房効率の向上にもつながるでしょう。

近年では、洋風のインテリアにも合わせやすいデザインや、DIYで取り付けられる後付けタイプも販売されています。「和室らしさ」と「暮らしやすさ」の両方を大切にしたい方は、障子もぜひ検討してみましょう。

「国産ひのき製 窓障子 後付けキット」の商品紹介ページはこちら

【FAQ】和室のロールスクリーンに関するよくある質問

和室にカーテンやロールスクリーンを付けてもおかしくありませんか?

おかしくありません。

近年は和モダン住宅も増えており、ロールスクリーンやカーテンを取り入れた和室も多く見られます。

ただし、和室との調和を考えるなら、色や素材選びが重要です。

ロールスクリーンとプリーツスクリーンはどちらがおすすめですか?

シンプルですっきりとした印象を重視するならロールスクリーン、和室らしい雰囲気を残したいならプリーツスクリーンや障子がおすすめです。

採光性や遮光性、デザインなども比較しながら選ぶと、自分に合った製品を見つけやすくなります。

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ロールスクリーン・プリーツスクリーン・障子を比較

ロールスクリーンは障子の代わりになりますか?

目隠しや日差し対策としては代用できますが、障子ならではの採光性や断熱性、和室らしい雰囲気までは再現できません。

どちらが適しているかは、部屋の用途や暮らし方に合わせて選ぶのが大切です。

まとめ|ロールスクリーン・プリーツスクリーン・障子を比較して、後悔のない空間づくりを

ロールスクリーンは、窓まわりをすっきりと見せられ、デザインや機能の選択肢も豊富です。一方で、光漏れや和室との相性などから「後悔した」と感じるケースもあります。

そのため、見た目だけでなく、和室でどのように過ごしたいかも考えたうえで選ぶましょう。

  • シンプルでモダンな空間にしたいならロールスクリーン 
  • 和モダンな雰囲気を楽しみたいならプリーツスクリーン 
  • 和室らしい美しさや快適性も重視したいなら障子 

それぞれの特徴を比較し、自宅に合った窓まわりを選べば、長く快適に過ごせる和室づくりにつながります。

和室リフォーム本舗では、現代の住まいにも取り入れやすい「窓障子 後付けキット」もご用意しています。和室はもちろん、リビングの畳スペースに合わせたり、厚さ・寒さが気になる窓周りに取り付けたりするのもおすすめです。

「和室の雰囲気はそのままに、もっと快適な空間にしたい」「障子を取り入れてみたい」という方は、ぜひ商品ページをご覧ください。

「国産ひのき製 窓障子 後付けキット」の商品紹介ページはこちら

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