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  • 公開日:2026年5月19日
  • 更新日:2026年4月14日

室内引き戸の「切り壊し(きりこわし)」とは?溝に入る部分と調整の仕組みを分かりやすく解説

室内引き戸の「切り壊し(きりこわし)」とは?溝に入る部分と調整の仕組みを分かりやすく解説

室内引き戸に使われる「切り壊し(きりこわし)」とは、
引き戸の上下にある“溝に入るためのL字型の加工部分”のことです。

この部分の寸法や形状によって、ドアの納まりや調整のしやすさが大きく変わるため、実はとても重要なポイントです。

和室を洋風にリフォームする際、既存の襖を活かして使える「ふすまリフォームドア」は人気がありますが、
商品ページに出てくる専門用語が分かりにくいと感じる方も少なくありません。

今回は実際にいただいた
「溝に入る部分が“深め”とはどういう意味ですか?」
というご質問をもとに、

・「切り壊し」とは何か
・“深め”の意味
・調整の仕組み

を分かりやすく解説します。

目次
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この記事を書いている人

和室リフォーム本舗の太田明子です。建具業界に15年以上携わり、現在はWEBやブログを担当しています。紙好きで襖紙の知識には自信あり。 当社は創業昭和21年(1946年)。自社工場からメーカー直販で、全国へ建具をお届けしています。

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お問い合わせ内容:「溝に入る部分は”深め”」とは自分で調整するということ?

お客様からいただいたご質問はこちらです。

「溝に入る部分が深めと書いてありますが、購入後に自分で調整する必要がありますか?」

この「深め」という表現は、
商品ページに記載している

「引き戸上部(上の溝に入る部分)の加工は(深め)です」

という説明に対するものです。

建具に馴染みのない方にとっては、

・溝とはどこなのか
・深い=自分で削るのか

といった点が分かりづらく、不安に感じやすいポイントです。

結論:お客様ご自身でカットや加工をする必要はありません

結論からお伝えすると、
当店のふすまリフォームドアは 購入後のカットや加工は不要です。

「溝が深め」というのは、施工をしやすくするための設計上の工夫です。

なお、この“溝に入る部分”は建具用語で
「切り壊し」 と呼ばれます。

あらかじめ最適な形状で製作されているため、DIY初心者の方でも安心して設置できます。

「溝に入る部分は”深め”」の正しい意味|上部切り込み(切り壊し)の深さのこと

「溝が深め」とは、
ドア上部の「切り壊し(上の溝に入る部分)」の深さを指します。

一般的な引き戸は約12mmですが、
当店のふすまリフォームドアは 約17mm と、少し深めに設計しています。

この数ミリの違いが、設置のしやすさに大きく影響します。

なぜ深くしているのか?|建付け調整をしやすくするため

引き戸の設置では、
ドアと枠のすき間を整える「建付け調整」が必要になることがあります。

このときに使うのが、戸車の調整機能です。

切り壊しを深くすることで上下に動かせる余裕(調整代)が増え、

・左右のすき間を整えやすい
・スムーズに開閉できる
・ガタつきを防げる

といったメリットがあります。

つまり「深め仕様」は、施工の自由度を高めるための設計です。

DIYでも安心|調整は工具で行うもので加工は不要

「深い=自分で削るのでは?」と誤解されがちですが、
そのような作業は一切不要です。

行うのはあくまで、

・戸車の高さをドライバーで調整する
・位置を微調整する

といった簡単な作業のみです。

特別な技術や加工は必要ないため、DIY初心者の方でも対応できます。

希望があれば通常仕様(12mm)にも対応可能

標準は17mmの深め仕様ですが、

・一般的な仕様に合わせたい
・既存の建具条件に合わせたい

といった場合には、12mmでの製作も可能です。

ただし、調整できる幅が小さくなるため、
設置条件によっては深め仕様をおすすめする場合があります。

事前にご相談いただければ、最適な仕様をご提案いたします。

FAQ(よくある質問)

Q1.「切り壊し」とはどの部分のことですか?

A. 引き戸の上下にある、溝に差し込むためのL字型の加工部分のことです。ドアの動きや調整に関わる重要な部分です。

Q2.「切り壊し」は、自分で削ったり加工する必要がありますか?

A. いいえ、加工は不要です。あらかじめ設計された仕様なので、購入後に削る必要はありません。

Q3. なぜ切り壊しを深くしているのですか?

A. 建付け調整をしやすくするためです。ドアの上下の調整幅が広がり、隙間や傾きを整えやすくなります。

Q4. DIY初心者でも取り付けできますか?

A. はい、可能です。調整はドライバーで戸車などを動かすだけなので、特別な技術は必要ありません。

Q5. 「切り壊し」通常の12mm仕様に変更することはできますか?

A. はい、変更可能です。
標準は調整しやすい「深め仕様」をおすすめしておりますが、ご希望に応じて12mmでも製作できます。

ただし、調整できる幅(調整シロ)が少なくなるため、設置条件によっては深め仕様での対応をお願いする場合があります。

事前に設置状況を確認し、最適な仕様をご提案いたしますので、安心してご相談ください。

まとめ|「深めの切り壊し」は施工しやすさを考えた安心設計

今回のポイントをまとめると、

・切り壊し=溝に入るL字加工部分
・「深め」は、自身での加工が必要という意味ではない
・調整しやすくするための設計
・DIYでも工具だけで対応可能
・仕様変更(12mm)も可能

専門用語が分かりにくい建具ですが、
意味が分かれば不安なく選べるようになります。

当店ではこうした疑問にも丁寧にお答えしていますので、
気になる点があればお気軽にご相談ください。

✅ 洋風引き戸「ふすまリフォームドア」はこちらからご覧いただけます。

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